会計中心から、戦略中心に変えると
良い経営計画書ができる。
会計中心、経費の羅列中心から、
営業中心に変えると業績が良くなる。
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一度経営計画書を作ってみたいと考えているが、難しそうなので一歩踏み出せないでいるという人用に作りました。意外に簡単にできます。
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何と何に対して、どのような考え方で計画を立てると業績が良くなるか、これをはっきりさせてから計画に取りかかると、作業が早く進みます。
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中小企業の社長を経営計画嫌いにしているのは、経営計画が会計中心、経営分析中心になっているからです。営業中心にすると作業が簡単に。

経営計画を立てるときは、
● お客作りに焦点をあてる
● 自社独自の方法を考える
● 3カ月ごとの『超短期の計画』を立てる
これら3点を主軸にします。
社長になって何年かしたら、多くの人はきちんとした経営計画書を作ってみたいと考えて計画書作りに取り組みます。しかしほとんどの人は途中であきらめてしまいます。なぜでしょうか。その原因は現在の経営計画書作りが、会計中心、経費の羅列中心になっているからです。
これが中小企業の社長を、経営計画嫌いにしていることはあまり知られていません。このCDは経営計画の原点に戻り、経営計画はどうあるべきか、これを論理的にズバッと説明しています。このCD教材を聞かれると経営計画書作りは難しいと先入観を持っている人や、1~2度経営計画書を作ったがその後中断している人でも、再挑戦への意欲が出てきます。
1.なぜ会計中心になってしまったのか?
経営計画書作りの本の著者はもちろん、経営計画書作りのセミナー講師の9割は会計の専門家になっています。パソコンの会計ソフト会社が作っている経営計画も、会計中心になっています。
決算書の分析は必要ですが、これらはあくまでも結果に過ぎません。結果を分析すると、確かに業績が良いか悪いかはつかめます。しかし残念ながら、これによって「業績を良くする大本のやり方」はつかめないのです。
であるのに、なぜ経営計画書作りが会計中心になっているのでしょうか。意外なことにその答えは、単なる偶然だったのです。そればかりかその偶然が、45年以上も続いていることは意外に知られていません。この歴史的な事実を知れば、今後どうするとよいかこれが自然につかめてきます。
2.経営を構成する大事な要因が計画を立てる項目になる
業績向上に役立つ計画書を作るには「業績の根本原因」に焦点を当てた、原因中心、戦略中心に切り換えなければなりません。そればかりかこうすることが、本来の経営計画書作りにもなるのです。
業績の原因を中心にした経営計画書を作るには、まず着眼大局の原則に従い、経営を構成する「大事な要因」をはっきりさせなければなりません。この「大事な要因」こそが、経営計画を立てるときの「項目テーマ」にもなるのですから、この作業をするときはこれまでの「こだわりやとらわれ」を捨てて、空の心になる必要があります。
3.経営を構成する8大要因
このときに欠かせないのが、何を考えの「出発点」にするかこれを決めることになります。会社は粗利益で生きており、その粗利益はお客からしか生まれません。しかも商品を買うかどうかの決定権はお客が100%持っていて、売る側には1%もないのですから、考えの出発点はお客からでなければなりません。
もちろん自分の会社を考えの出発点にして良いのですが、会社内部からは1円の粗利益も出ないのですから、この考えは間違っていることが解ります。会計を出発点にする方法もあるでしょうが、会計の仕事自体からも1円の粗利益も出ないので、やはりこれも間違っていることが解ります。
お客を出発点に考えを進めていくと、経営を構成する大事な要因は、商品、営業地域など、8項目あることが解ります。そしてこの8項目が、経営計画を立てたり頁数を決めるときの大事な項目にもなるのです。
4.利益性の原則を改めてはっきりさせる
経営を構成する大事な要因を明らかにしたあと、次に必要になるのは、利益性の善し悪しが根本的に決まる、利益性の原則をはっきりさせることになります。業績を良くするには、この作業も絶対に欠かせません。
ところが意外なことに、利益性の根本原則をきちんと説明している本やセミナーがないのです。これでは目標が立てられないので、当然良い計画書は作れません。この教材ではこれについて説明しています。
5.実行の手順もはっきりさせる
このあと必要になるのは、これらを実行に移すときの作業手順になります。これには軍隊の将校が、作戦計画を立てるときの作業手順を経営に応用するととても役立ちます。
しかしこの中で、依然としてはっきりしないものがあります。それが戦略の内容についてです。これに解答を与えたのが、ランチェスター法則になります。ランチェスター法則の研究から、市場占有率1位で一定の条件を満たした会社だけが使える「強者の戦略」と、2位も含めこの条件を満たしてない会社が実行すべき「弱者の戦略」の2種類あることが解りました。
6.間違った戦略で計画を立てると大損する
強者の戦略が実行できるのは1000社中5社位しかなく、残りの995社は弱者の戦略で経営しなければなりません。もし本来弱者の戦略で計画を立てるべき会社が間違って強者の戦略で計画を立てると、根本的に間違った仕事を全員で実行することになります。これでは経営効率がひどく悪くなるので、従業員1人当たりの粗利益が1年間に100万円~200万円も少なくなってしまいます。これでは経常利益が出てもほんの少しで、たいがい赤字になってしまいます。
ところが現在の会計ルールにはこのような戦略がないので、会計に詳しい人が計画書を作るとたいがい強者の戦略になってしまいます。
7.弱者の戦略は原点の戦略で初心の戦略
経営を構成する大事な要因を、弱者の戦略で一貫性をもってまとめていくと、経営効率が良くなるので業績も良くなるのです。これらについて解りやすくまとめているのが、「経営計画入門、経営計画それ自体の計画」のCDです。
- 経営の全体像と経営の構成要因を
はっきりさせる - 経営の本質はお客作りにある
- 経営の中心となる8大要因
- ウェイト付け
- 利益性の原則
- 経営計画の歴史
- 戦術とは見えるもの
- 戦略とは見えないもの
- ランチェスター法則
- 実行手順のウェイト付け
- 8大要因が計画の中心項目になる
- 社長の実力向上計画を立てる

当社では毎年いろいろなフォーマットを使って経営計画を立ててきましたが、まさに作っただけで見直すことも社員に発表することもありませんでした。
今回経営計画入門のCDを聴いてみて、その原因は「何に対して計画を立てているか」が明確でなかったことに気がつきました。計画が具体的でないため行動に繋げにくく、そのため結果に結び付いていなかったことが分かりました。
これからは主役である『商品』『地域』『業界と客層』『営業』『顧客維持』に焦点を絞り、手順に従って計画を立てていきたいと思います。特に弱者の経営戦略については他のランチェスターの教材も参考にしながら、5つの主役の計画を立てていきたいと思います。
また当社は20人以下の会社なので、経営計画は3ヶ月毎に見直すことと、社員に発表することにより会社全体で計画を共有してより良い会社作りをしていきたいと思います。

経営計画を作成したいと思い立ち、本や教材をいろいろ探しました。ところがいい教材がなかなかありませんでした。そんなときに友人に紹介されたのが、ランチェスター経営株式会社です。
調べてみると、ランチェスター経営株式会社には様々な教材があり、経営計画関連の教材も数種類あったのには驚きました。
私はそれまできちんとした経営計画を立てたことがなかったので、初心者向けの「経営計画入門」を選びました。営業を中心にした計画を立てる手順が解説されている点は、まさに我々中小企業向けです。このCDは1巻もの、72分というコンパクトさですが、値段以上の価値があると思います。
このCDを繰り返し(20回は聴きました!)聴いているうちに、経営に関してやるべきことと、やらなくてもいいことがはっきりしてきました。力を入れなくてはならない、優先戦略順位がはっきりしてきたのです。聴いたあとは、経営効率が格段とアップしたというのが実感です。なかでもウェイト付けが数字で提示されている点は納得できました。経営計画を立てるヒントがたくさん得られ、とても役立ちました。

これまで竹田先生の書籍を何冊か読み、ランチェスター法則については知っていましたが、ある時、中村先生のセミナーに出て、「経営計画入門」CDを知りました。私は税理士事務所を経営していますので、支援先の会社の経営計画策定に役立てばと、購入しました。このCDの中で、経営コンサルタントがする経営計画作りのアドバイスが、なぜ会計・財務中心になったのか、その経緯が説明されており、やはり経理・財務関係の仕事に携わる自分としては、大変参考になりました。
このCDは業績向上に役立つ経営計画の作成手順が、わかりやすく説明されているので、私もなんとか人前で説明できるようになりました。まだまだ満足のいくできではありませんが、顧問先の社長様たちに喜ばれています。
竹田先生は、経営のフルラインの話ができる人でなければ、「経営計画の講師」は務まらないと言われています。それだけ、経営計画の話は奥が深く難しいということですね。さらに上の「経営計画」教材も購入し、少しずつですが勉強を続けている毎日です。


1938年10月生。福岡県久留米市出身。
福岡大学経済学部を卒業後、建材メーカーに入社。 経理を3年、営業を3年経験したあと、28歳のときに企業調査会社に転職。中小企業の信用調査と、倒産会社の取材を担当。営業面では入社3年で九州で1位になり、5年で全国1位になる。
44歳のときに独立してランチェスター経営を創業。以来講演で全国を回り、合計で4,000回になる。
ランチェスター先生の墓参りに5回イギリスまで行き、原書を手に入れて翻訳。
趣味は物理と音楽。
著書は、
- 『ランチェスター弱者必勝の戦略』(ビジネス社)
- 『1枚のはがきで売上を伸ばす法』(中経出版)
- 『ランチェスター法則のすごさ』(中経出版)
- 『危ない会社の見分け方』(自社出版)
- 『小さな会社☆社長のルール』(フォレスト出版)
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フレデリック・W・ランチェスターは英国に1868年(明治元年)誕生。エンジニア、発明家、科学者。27才のとき完全オリジナルの自動車を完成、自動車の生産を開始。のちに会社を英のタイムラー社に売却後、自動車関係の技術コンサルタントになる。1946年77歳で死去。
1914年、45才のとき、勃発した第1次世界大戦に刺激を受け、今後戦争はどうなるかについて考えたものを、「技術雑誌」に連載を開始。この中で第1法則「弱者の戦略」と、第2法則「強者の戦略」、「集中の法則の応用、N2乗法」について解説。これらが後に「ランチェスター法則」と呼ばれ今日に至る。「ランチェスター法則」は、第二次世界大戦前、アメリカ国防省により日独に勝つ方法として、「オペレーションズ・リサーチ(実際的問題解決法)」という新しい学問に組み込まれ、戦後日本に伝わる。
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