独立や起業についての関心が、再び高まってきました。
新規に始めた会社の業績がどうなるかは、「何を売るか」、これを「どう売るか」の２つで「80％」が決まります。
今、あなたが考えている起業プランの可能性がどの程度あるかは、この２つで判断できます。

１．早解りのチェック表

　１．商品や有料のサービスの競争力は強く、販売力も高い人。
　　　起業後、１年以内に軌道に乗る率が高くなる有望な人。
　２．商品や有料のサービスの競争力は中位であるが、販売力が高い人。
　　　起業後、２年以内に軌道に乗る率が高くなる。
　３．商品や有料のサービスの競争力は強いが、販売力が中位の人。
　　　起業後、経営を軌道に乗せるには３年かかる率が高くなる。　３以下は省略。


　経営は、固定給なしの「完全な歩合給」になっています。しかも多数の競争相手がいる中、独立や起業に成功するには、商品戦略を初めとして、販売戦略や販売戦術の研究に力を入れ、これらの実力を高めなければなりません。ちなみに商品や有料のサービスと販売のウエイトは、33％と67％になっています。つまり商品３割に、販売は７割になるのです。

２．商品によって利益に大きな違いが出る
　現在業種は１万もあります。商品の種類によって、従業員１人当たりの経常利益が「15万円～200万円」と大きな違いが出るので、どのような商品を中心に経営をするかは、とても重要な決定になります。
　もしこの事情を知らないで経営を始めると、あとで「しまった。こんなはずではなかった」となりかねないので、業種ごとの経営データについては、きちんと学習しておかなければなりません。

３．経営戦略には２種類の方法がある
　経営戦略を研究するとき、とても役立つのが競争の法則と呼ばれる、ランチェスターの法則になります。この法則の研究から経営のやり方には、「２種類の方法」があることが解りました。
　１つ目は、市場占有率１位で26％以上を確保し、２位との間に10対６以上の差をつけている、特別な会社だけが実行できる「強者の戦略」になります。強者の戦略が実行できるのは、0.5％以下に。
　２つ目は２位も含め、この条件を満たしてない会社が実行すべき、「弱者の戦略」になります。99.5％以上は、弱者の戦略で経営すべき。この２つの内容は、全く逆さまのアベコベになっています。

４．間違った戦略で自滅する人が多い
　本来、弱者の戦略で経営すべき人が「間違って強者の戦略」で経営すると、根本的に間違った方法で経営をするので、経営効率が「30％～60％」も悪くなります。これでは長くて10カ月、早ければ６カ月で空中分解します。
　ところが大学の経営学で教える内容を初めとして、本で説明されるのは大会社の組織作りと、「強者の戦略」が中心になっています。それに従業員20人以下の規模を対象に、経営の大事なところを、イチから解りやすく教えているところがありません。さらに人は、10倍も20倍も自己中心に考える悪い癖があります。
　これらが原因で、起業したばかりで経営力が最も弱い人でも、つい強者の戦略が「正しい経営のやり方」と考え、自滅する人が多くなっています。倒産原因の７割～８割はこのタイプです。

５．独立・起業塾で正しい戦略を学習
　このような失敗は「なんとかして防ぎたい」、と考えて始めたのが「独立・起業塾」になり、その内容は次のようになっています。
①ランチェスター経営で開発した、独立・起業の基本原則のＤＶＤを教材として使用します。このＤＶＤは弱者の戦略でまとめています。内容の良い教材で学習すると、実力が高まる速度が３倍速くなります。
②参加者を２人～５人集めます。
③教材のＤＶＤを15分～20分見たあと、一旦止めます。必要により、塾長のインストラクターが追加の説明をしたあと、参加者から意見を聞きます。
④こうしてＤＶＤ全部の学習が終わったら、塾長のインストラクターが参加者の意見や、起業計画を聞いたあと、居酒屋で終了式をすることになります。

６．独立・起業塾の塾長になるには
　気になる費用は、このようになっています。
①独立・起業の基本原則ＤＶＤ。詳細はコチラ
　３巻。２時間55分。テキスト付。定価27,500円（税込）（中小企業188業種の利益表付）
②独立・起業塾の登録料。33,000円（税込）
③登録後、ＤＶＤの追加テキストは「半額」で販売。

　しかしこれだけの説明では内容が解らないので「心配だ」、という人は、何を売るか。どう売るか。独立・起業の成功戦略ＣＤ。詳細はコチラ２巻。２時間32分。テキスト付。定価8,800円（税込）を聞かれると、よく解るはずです。

独立・起業塾の運営手順