良い経営計画書を作るにはその前に準備が必要です
このDVDは、「一度は経営計画書を作ってみたいと考えてはいたが、キッカケがなかったのでこれまで実現しなかった」とか、「経営計画書作りには強い関心かがあるが、難しそうなので延び延びになっていた」というシのために作りました。
1.業績向上の役に立ち、良い会社にするための計画書を作るにはまず初めに、何と何に対して計画を立てるか、計画を立てる目標の対象をはっきりさせておかなければなりません。
次は、目標の対象に対して「どのような内容の計画」を立てるか、計画を立てるときに欠かせない全社的やり方の戦略もはっきりさせておく必要があります。つまり本当に内容のある良い計画書を作るにはその前に経営計画のための計画を立てることが欠かせないのです。
2.なぜそうすべきでしょうか。それは経営計画書の作り方については、宗教に負けないぐらい怪しげな迷信がいっぱいはびこっていて、わけがわからなくなっているからです。
もし的はずれで方向違いの方法で計画を立てるなら、いくら時間をかけて作っても業績の向上には全く役に立ちませんから、時間と労力のムダ使いになってしまいます。
3.こうならないためには、ます「こだわらす、とらわれず、片寄らず」の「空(くう)」の心になります。
次は 着眼大局の原則に従い、改めて「経営の全体像」を押さえ直します。
そのあと、経営を構成する「大事な要因」と、利益性の善し悪しが根本的に決まる「利益性の原則」をはっきりさせるのです。
このように、「事前の準備」を十分したあとで実際の作業に入ると「内容の良い計画書」が、しかも早く完成します。これらを分かりやすく説明したのが、この教材です。