従業員が高い営業センスを身につけ、お客から好かれる。
内勤者を第2営業部に育て、
同業者に差をつける。
内勤の社員が、お客の評判で地元№1になると「第2営業部」ができたのと同じになるので、営業力が高まるとともに業績向上に役立ちます。これはお金がかからない経営改善にもなるので、競争条件が不利な会社はこれにより力を入れるべきです。
お客の評判で地元№1になることを目ざすにはまず1番目に、会社自体は固定給なしの歩合給で運営されていて、完全な実力主義の世界になっていることを、全員に知ってもらわなければなりません。
2番目は中小企業の利益実態を知り、経営の厳しさを正しく理解してもらうことになります。
3番目はお客は不便な思いをしたり2度手間がかかるのをとても嫌うので、お客と直接接触するところを点検し、問題点があったらすぐ直します。
4番目は、100%の決定権を持っているお客から商品を買ってもらうには、お客から好かれ気に入られる「お客活動」をより積極的に実行しなければなりません。そのためにはこれらが実行できる仕組作りが必要になります。
このDVDは内勤の社員を対象に、これらのやり方について説明しています。社長が日頃社員に「こういうことをしてもらいたい」と思っていることをはっきりと説明しているので、内勤者の教育用教材として使用すると効果が出ます。
≪目次≫
第1章 中小企業の利益実態を知る
- 経営は完全な実力主義の世界に
- 中小企業の利益実態を知る
- A.損益余裕率
- B.純利益額
- C.1日当たり、1時間当たり
- 自分の総経費と時給を知る
第2章 お客の評判で地元№1になる
- 経営の全体像を理解する
- お客に不便をかけない
- お客から好かれて気に入られる
- お礼のはがきを出す仕組を作る
- お客から忘れられないようにする
- 感謝・報・連・相を実行
- 社内はお客を作るための協力体制にある
- 経営の大原則を十分理解して仕事をする
- 学習計画を立てて実力を高める
- 全体のまとめ