従業員の顧客対応能力を高めて、お客から気に入られる。
内勤者の気配りパワーで、
お客の心を引きつける。
内勤の女子社員がお客に対して高い気配り能力を身につけ、お客の評判で地元№1になると「第2営業部」ができたのと同じになります。こうなればお客は他社に優先して注文を出すようになるばかりか、お客の紹介も多くなるので業績向上に役立ちます。
お客の評判で地元№1になるには、まず社長が顧客対応に対する経営方針を出します。次は必要な教材を準備し、社長がインストラクターになって従業員を教育します。こうすれば従業員の顧客対応能力が高まるので、お客から好かれて気に入られるようになります。
しかしこの状態を維持するには、継続した従業員教育が必要になります。これには「従業員教育用」に制作したこのCDを、休日に従業員の自宅で聞いてもらいます。このCDは社長が日頃「こうしてもらいたい」と考えていることをズバリ説明しているので、教育効果が持続できます。
こうなれば、やがてお客の評判で地元№1になることができます。この方法はお金がかからない経営改善にもなるので、競争条件が不利な会社にはとても役立ちます。
≪目次≫
第1章 経営の基本原則と利益データ
- 経営は完全な実力主義の世界になっている
- 中小企業の利益実態を知る
- a.中小企業の利益と経営データ
- b.自社の利益と実質上の時給はどうなるか
第2章 お客の評判で地元№1になる
はじめに。経営の全体像を理解しておく
- お客に不便をかけない
- お客から好かれて気に入られるようにする
- お礼のはがきやお礼のメールが出せる仕組みを作る
- お客の仕事に役立つ経営データを送る
- お客から忘れられないようにする
- 報連相の実行はお客から
- お客活動の協力ができる人は立派な人になる
- 良き社員になるための10カ条
- 学習計画を立てて仕事の実力を高める